【住宅のプロが教える】住宅メンテナンス時期と重要性
こんにちは、広瀬住宅計画です。
念願叶って完成したのマイホーム、いつまでも長く快適に過ごしていきたいですよね。
家は建てて終わりではなく新たなスタートになります。
家も人間と同じく年を重ねていくことで経年劣化が生じてきます。快適に長持ちさせるためには家にも適切なメンテナンスが必要になってきます。
ここでは住宅メンテナンスについてお話していこうと思います。
住宅メンテナンスの重要性
結論から申し上げますと、家は新築時から劣化が始まっていきます。
初期は住宅の劣化に気にならなくても、ある時期を境に住宅の劣化が目立ち始めてきます。
初めのうちは劣化が小さくても、メンテナンスせずに放置していると、大きく変化していき、家に大ダメージを与え、大規模修繕に繋がることもあります。
家に大きなダメージを与える前に、家の変化に目を向けて、こまめに住宅メンテナンスをすることが大切です。
住宅の劣化部分を早期発見して、早期メンテナンスで家を長持ちさせることが可能になります。
また見落とされがちですが、家のメンテナンス費用は、家主さんに大きな負担が係るため、将来を見越して計画的に住宅メンテナンス費用を積み立てをしておくことが望ましいです。
住宅メンテナンスの2種類の考え方:耐用性と耐久性
住宅のメンテナンスは2種類の考え方に分けられます。「耐用性」と「耐久性」です。
耐用性とは、住宅を使いやすくあり続ける期間のことです。
実際は住宅設備等は使えるけれども、使いにくくなってきて不便になってきたという状態、ここまでの期間を「耐用年数」といいます。
具体例を挙げますと、年数が経ちドアや窓の開閉が重くなった等です。
耐久性とは、部材や機器が本来の機能が発揮できなくなった状態。このようになるまでの期間を「耐久年数」といいます。
これは住宅設備等が壊れてしまったことを指します。
耐用年数・耐久年数はどちらかが長い、どちらかかを基準にというものではありません。
設備や部材など使用部位により異なり、使用頻度等によっても、住宅の劣化具合が異なってきます。
住宅メンテナンス時期の目安
大規模な修繕工事にさせないためにも、定期的なメンテナンスが必要になるというのが分かってきたと思います。
それでは、どのくらいのタイミングで住宅をメンテナンスすればよいか挙げてみたいと思います。
あくまでも目安になりますので、家の不具合に気が付いたら適時期でなくても専門業者に依頼して点検をすることをお勧めします。
まとめ:住宅メンテナンスは早期に専門業者に相談するべき
年数を重ねるごとに様々な場所に住宅に劣化が生じてきます。
住宅は車の車検のように定期点検が義務化されていないので自身で気が付いていく事が大切になっていきます。
また早期であれば費用面においても抑えることが可能なので、もし何か不具合があれば住宅メンテナンスの専門業者に相談すると良いでしょう。
住宅メンテナンスをすることで家は長持ちします。
夢のマイホームを長く持続させるためにも、適切時期に適切な住宅メンテナンスをするのが良いでしょう。